第18回 埴岡真弓の哲学(6/14)

6月のゲストは、播磨学研究所研究員の埴岡真弓さんです。

  埴岡真弓(はにおかまゆみ)さん
  播磨学研究所 研究員

  1955年倉敷市生まれ。
  奈良女子大学大学院文学研究科修士課程修了。日本史専攻。

  播磨学研究所研究員、たつの市文化財保護審議会委員、
  加西市文化財保護審議会委員。

  兵庫県芸術文化協会・ふるさとの歴史教室、
  NHKカルチャー神戸などで講師を務めている。

  専門は、歴史学、民俗学。

共著に、『播磨の妖怪たち‐「西播怪談実記」の世界』、『はりま伝説散歩』『播磨の民俗探訪』、『池田家三代の遺産』(いずれも、神戸新聞総合出版センター)、『遊楽と信仰の文化学』(森話社)など。
現在、神戸新聞・姫路版に「はりま伝説夢物語」、季刊誌BanCul(姫路市文化振興財団)に「鷺城新聞よみあるき」を連載中。

妻として母として家事をこなしながら、大好きな歴史や民俗学を研究し続ける埴岡さん。
がんばりすぎず、あきらめないで好きな仕事を続ける。
はたらく女性の生き方のひとつとして、埴岡さんの哲学を伺います。

————————————————-
参考URL・参考資料
————————————————-
播磨学研究所の本(紀伊国屋WEB)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%94d%96%81%8Aw%8C%A4%8B%86%8F%8A/list.html

NHKカルチャー 
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_426095.html

————————————————-
 実施報告
————————————————-
外見やふるまいは「いいお母さん」という雰囲気の埴岡真弓さん。
6月14日にお話をお伺いしました。

資料として共著の本4冊と雑誌BanCalを2冊、お持ちくださったので、本に囲まれたゲストテーブルとなりました。

小さな頃からお父様を尊敬し、そのお父様の興味の対象だった古代史の世界に入りのめりこんでいく若かりし頃のお話の中には、ご主人との出会いも。仏像を訪ねたり、古文書を読むアルバイトをしたりしながら今の礎となる知識や考え方を身につけていかれたようでした。

倉敷、奈良、そして姫路と、埴岡さんが暮らしてきた町は偶然にも歴史のある町ばかり。
ご主人の仕事の都合で引っ越してこられた姫路の町の歴史を、「妖怪」という不思議な切り口から研究し続ける埴岡さんですが、きっかけや続けられる理由のひとつには、ご主人(兵庫県立歴史博物館勤務)のアドバイスがあったようです。

どんな文書でも決まった書式でも、手書きの文字や体裁、語尾などに個性が出ていて、
そこには筆を持った人の息づかいが聞こえるのだそうです。

そうやって様々な文献を読み、重ね合わせておられるのですね。

くわしい内容は6月25日(土)23:00~24:00にFM-GENKIにて放送されますので、ぜひお聞きください。